個人 賠償 責任 保険 自転車 事故
- 弁護士費用特約とは?
弁護士費用特約は、自動車保険などの特約としてつけられ、「弁護士費用保険」や「弁護士費用等担保特約」とも言われます。 自動車保険の他にも、住宅の火災保険・傷害保険などでも、特約になっている場合があります。 ■対象となる事故 各契約・約款ごとに異なります。一般的には、以下の2つのいずれかに該当する場合とされています...
- 交通事故に遭った時に弁護士へ依頼するタイミング
■交通事故に遭った時に弁護士へ依頼するタイミング 基本的に、弁護士に依頼するタイミングは、早ければ早い方が良いです。 なぜ早い方が良いのか、という点については以下のような理由が挙げられます。 ・弁護士が介入することで、早期の解決が図れる・後遺障害認定の際に、専門家の手助けを得ることができる・加害者の刑事裁判におけ...
- 交通事故発生後の初期対応
■交通事故発生後の初期対応 交通事故は頻発しているとはいえ、自分が当事者になることはそう多くないことから、自分が被害者になった場合にどのように対応すれば良いのか、しっかりと把握している方は少ないかもしれません。 自らが被害を受けた場合、特に以下の点に注意しましょう。 (1)警察への届出 基本的には、加害者が届出...
- 治療に関する留意点
治療に関しては、治療にかかった全ての額が、損害賠償されるわけではないことに注意する必要があります。 ・治療費について 「治療のために必要かつ相当」であれば、原則として、実費の全額が賠償されます。症状固定の後の治療費は、通常は認められませんが、抗てんかん薬のように、症状固定を維持するために必要な場合などは例外的に...
- 後遺障害等級認定に関する留意点
後遺障害等級認定は、「損害保険料率算出機構」という公的組織が行っています。等級認定は、自賠法16条によって被害者側が請求する「被害者請求」を行う場合は、被害者が行い、結果も被害者に直接届きます。「事前認定」といって、後遺障害等級について、自賠責保険請求の前に認定を受ける手続を選択した場合は、任意保険会社が申請を...
- 示談金額提示への対応
また、示談の交渉は、「示談代行」といって、加害者側の任意保険会社が加害者の代理人として行う場合があります。 この場合、本来得られるはずの金額より低い額を提示している場合があります。弁護士が介入することで、根拠ある正当な額を得られる可能性がありますから、弁護士に相談することをお勧めします。 いろどり法律事務所では...
- 交通事故被害者が受けられる賠償
■交通事故被害者が受けられる賠償・死亡事案 交通事故で被害者が死亡してしまった事案においては、代表的な積極損害として「葬儀費用等」、例えば、葬儀・仏壇仏具・墓碑に要した費用などが挙げられます。この「葬儀費用等」に関しては、原則150万円が認められ、実際の支出が150万円以下の場合は、実費分認められる、という取扱い...
- 交通事故損害賠償をめぐる諸問題
■交通事故損害賠償をめぐる諸問題・過失相殺 交通事故の損害賠償の場面で、大きな問題となってくるのが、過失相殺です。 過失相殺とは、事故の際、被害者に過失があった場合に、裁判所が被害者の過失を考慮して損害賠償額を減少させることを言います(民法722条2項)。 裁判所は、裁判官の自由な判断で過失相殺を認定しますが、...
- 交通事故解決の方法
■交通事故解決の方法 交通事故が発生した場合、多くの場合、民事上で損害賠償請求をしていくことになります。 事故発生後の治療費等は、任意保険会社に加入していれば、加害者側もしくは被害者の損害保険会社が負担し、後の示談交渉の際に清算することになります。 ここでは、症状固定を経て、等級認定された後の流れを紹介します。...
- 借金問題でお困りの方へ
②個人再生…裁判所を介し、法律によって定められた基準により強制的に借金を減額してもらう方法。③自己破産…全ての財産を清算する代わりに、全ての債務を無くしてもらう方法。 このように債務整理とは「様々な手段により借金を減らす」と言った広い意味で捉えてもらっても構いません。とはいえ、借金の原因は人それぞれです。たとえば...
- 個人再生とは
個人再生とは、一定の法的基準に基づき借金を強制的に減額させる方法の事を指します。この手続きの根拠となっているのは、平成12年に施工された民事再生法です。元々は、企業・会社再建のために利用されているものでしたが、平成13年から個人のための個人再生手続きとして利用されています。主な借金の減額基準は以下の通りです。