保険 相続
- 相続・遺言問題
いままで、円満だった家族仲が遺産相続の問題に直面したとたん対立し、骨肉の争いとなることは多々あります。後の家族や子供たちの幸せのために、遺言を残すことは有効な手立てであると言えます。「遺言」は争うことなく遺産を分配する基準となります。もちろん、民法の定める法定相続分によっても遺産分割を進めることは可能ですが、あく...
- 相続の流れ
相続は人の死によって開始します。ご家族が亡くなった際は、まず故人の本籍地、居住地、死亡地、または届出人の住所地のいずれかの市区町村役場に、医師の作成する死亡診断書を添付して死亡届を提出します。死亡届の提出は、死後7日以内に提出しなければなりませんが、死亡届を提出しなければ、火葬や埋葬の許可が下りませんので速やかに...
- 相続と相続放棄
相続財産には、不動産や株式、預金などの財産上プラスの財産のみならず、ローンや借金などの財産上マイナスになる財産も相続することとなります。相続財産の調査を進め、明らかに財産上プラスとなる財産よりもマイナスになる財産が多かった場合、相続放棄をしたほうが賢明な場合があります。 相続財産が債務超過かどうかわからない場合は...
- 相続人・特別受益・寄与分
被相続人の生前に特別な経済的な利益を受けた場合、その利益を特別受益といいます。また、その利益を受けたものを特別受益者といいます。特別受益の対象となるのは、生計の資本として受けた生前贈与や遺贈などです。生計の資本とは住宅資金や開業資金の援助などの事をいいます。学費援助や生活のための仕送りなどは、特別受益には含まれま...
- 遺産分割の方法
そこで、できるだけ相続人間で公平になるような遺産分割の方法が必要です。遺産分割には、主に4つの方法がありますので、それらを上手く使い分けることが重要です。 ■現物分割現物分割とは、遺産をそのままの形で分割する方法をいいます。これは遺産分割の原則的な方法ですが、財産の価額には差がありますので、この方法のみでは相続分...
- 弁護士費用特約とは?
弁護士費用特約は、自動車保険などの特約としてつけられ、「弁護士費用保険」や「弁護士費用等担保特約」とも言われます。 自動車保険の他にも、住宅の火災保険・傷害保険などでも、特約になっている場合があります。 ■対象となる事故 各契約・約款ごとに異なります。一般的には、以下の2つのいずれかに該当する場合とされています...
- 交通事故に遭った時に弁護士へ依頼するタイミング
いろどり法律事務所では、京都南部・大阪北部・滋賀南部を中心に、京都・大阪・滋賀・岐阜西部・福井南西部における、相続・交通事故・借金に関するご相談を承っております。「交通事故にあったが、類似の判例はどのようなものがあるのか」など、あらゆる問題に対応しておりますので、交通事故のトラブルでお困りの際は、お気軽に当事務所...
- 交通事故発生後の初期対応
しかし、加害者が必ず警察に届出をするとは限らず、後々保険金請求の場面で必要になる交通事故証明書が手に入らなくなってしまう恐れがあります。 (2)加害者・加害車両等の確認 後々、加害者に損害賠償請求するために、相手方をしっかり確認しておく必要があります。 この際に、相手が会社の従業員であるケースもあることから、単に...
- 治療に関する留意点
いろどり法律事務所では、京都南部・大阪北部・滋賀南部を中心に、京都・大阪・滋賀・岐阜西部・福井南西部における、相続・交通事故・借金に関するご相談を承っております。「脊髄を損傷したが、治療費はどこまで請求できるのか」など、あらゆる問題に対応しておりますので、交通事故のトラブルでお困りの際は、お気軽に当事務所までご相...
- 後遺障害等級認定に関する留意点
後遺障害等級認定は、「損害保険料率算出機構」という公的組織が行っています。等級認定は、自賠法16条によって被害者側が請求する「被害者請求」を行う場合は、被害者が行い、結果も被害者に直接届きます。「事前認定」といって、後遺障害等級について、自賠責保険請求の前に認定を受ける手続を選択した場合は、任意保険会社が申請を...
- 示談金額提示への対応
また、示談の交渉は、「示談代行」といって、加害者側の任意保険会社が加害者の代理人として行う場合があります。 この場合、本来得られるはずの金額より低い額を提示している場合があります。弁護士が介入することで、根拠ある正当な額を得られる可能性がありますから、弁護士に相談することをお勧めします。 いろどり法律事務所では...
- 交通事故被害者が受けられる賠償
いろどり法律事務所では、京都南部・大阪北部・滋賀南部を中心に、京都・大阪・滋賀・岐阜西部・福井南西部における、相続・交通事故・借金に関するご相談を承っております。「交通事故の過失割合」、「事前認定と慰謝料額」など、あらゆる問題に対応しておりますので、交通事故のトラブルでお困りの際は、お気軽に当事務所までご相談くだ...
- 交通事故損害賠償をめぐる諸問題
・自賠責保険における過失相殺 自賠責保険においては、裁判上の過失相殺とは異なり、被害者に重過失が認められる場合にのみ過失相殺が行われます。被害者の過失割合が7割に達した場合に、2割の減額が認められ、被害者の過失割合が9割に達した場合に、5割の減額が認められます。 いろどり法律事務所では、京都南部・大阪北部・滋賀南...
- 交通事故解決の方法
事故発生後の治療費等は、任意保険会社に加入していれば、加害者側もしくは被害者の損害保険会社が負担し、後の示談交渉の際に清算することになります。 ここでは、症状固定を経て、等級認定された後の流れを紹介します。 ■示談交渉・裁定・仲裁 まずは、加害者側と示談交渉することになります。もっとも、当事者間で折り合いがつ...
- 遺産分割協議書の作成方法と必要書類
遺産分割協議とは、共同相続人同士が協議によって遺産の分割をすることを示します。被相続人が死亡することによって相続が開始され(民法882条(以下「○○条」とする))、法定の相続人によって被相続人の遺産が共有状態となります。(898条)その後、遺産分割協議を行うことで、この共有された遺産を分割し、個々の相続人の相続財...
- 遺言書の種類とそれぞれの特徴
しかし、相続法改正により、本人が直接出頭することにより法務局での保管が可能となり、その場合は家庭裁判所の検認の不要になります。遺言者の死後は、相続人などが、法務局で遺言書の有無や遺言書の画像データを確認できます。相続人の死後、法務局側から相続人に対して遺言書を保管している旨の通知が来ない事に注意です。又、パソコン...
- 遺留分・遺留分減殺請求権とは
遺留分とは、相続財産の一定割合の権利を一定の範囲の相続人に保障することを示します。例えば、「Xに相続財産をすべて譲る」という遺言書があったとします。このXが相続人でもない他人であった場合、遺された遺族は、何一つ相続できないとなると不公平ですし、その後の生活が困窮するおそれもあります。そこで、特定の相続人において一...
- 高槻市の交通事故は弁護士にご相談ください
「加害者側の保険会社と示談交渉をすすめているが、意見を聞き入れてもらえない。自分が間違っているのだろうか。交通事故の当事者となり、このようなお悩みをお持ちの方は、決して少なくありません。 ■交通事故では損害賠償についてトラブルとなる交通事故では、主に損害賠償についてトラブルになります。損害賠償は民事上の問題であり...
- 福井県の相続問題を弁護士にご相談したいと考えている方
相続は争族とも呼ばれるようにやり方を間違えてしまうことで大きな問題へと発展します。例えば、誰にどういった財産を残すか、どのような手法で残すかといった問題から負担の大きい相続税の問題まで様々な観点があります。こうした各種問題には相続に関する様々な制度を利用しながら対応していくことになります。 加えてこれらの諸問題の...
- 事業承継とは?
また相続税を抑える方法もあるため、当事務所へご相談ください。 M&Aによる事業承継は後継者が見つからない場合でも事業承継ができることや経営者の方が株式の譲渡による利益を得ることができるという点がメリットです。また会社の外部から人材を入れることになるため、新たな形で会社の発展が期待されます。 M&Aでは会社の価値を...