借金問題をご相談から解決までの流れ
借金問題は、放置すれば放置するほど取り返しのつかない事柄に変化してしまいます。
事態が大きくなってしまうと、債務整理における選択肢がどんどん狭められてしまうため、借金問題で困った際には、1人で悩まずなるべく早めに弁護士や司法書士等の専門家に相談を行う事が大切だと言えます。
弁護士に依頼を行う際には、まずは自分の現状と借金の総額を素直に伝え、今後の方針や債務整理の方法についてアドバイスを求めることになります。
依頼する弁護士を決めたら、その弁護士との間で「委任契約」を締結し、依頼者が「委任者」・弁護士が「受任者」となります。
ここから先の流れは債務整理の方法によって異なるのですが、たとえば任意整理の場合、まず弁護士が債権者に対し受任通知を送付することになります。この受任通知には過去の取引の開示請求も含まれているため、入手した情報を利息制限法による引き直し計算を行い、本来支払うべき借金の総額を確定します。総額を算出し終えたら、債務者の支払い能力を考えた上で分割で支払う旨の和解案を作成し、債権者に対して和解交渉を取り付けます。無事交渉まで至ったら、業者と専門家の間で調印を行い、その後和解計画案に沿った分割払いがスタートすることになります。もし業者との間でうまく交渉が行われず、和解が難航してしまった場合には、裁判所を介して和解を作成する「特定調停」を利用するケースもあります。
いろどり法律事務所では、京都市・亀岡市向・長岡京市・宇治市・箕面市 ・高槻市 ・吹田市・守山市・栗東市を特に中心とし、借金問題に関するご相談をお待ちしております。どのような借金問題でも弁護士が真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。